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「おふくろの味」健在

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 桜の開花情報が届く季節、冬の代名詞でもある「すいとん」は役割りを終えつつあるかもしれません。当社のすいとん販売も3月末でひと区切りをつけます。
 さて、今シーズン(平成28年10月-今年3月の6か月間)の売り上げですが、残念ながら昨シーズンを大きく下回りました。個数(1個300g)にして前季が100なら今季は60ほどにとどまりました。
 不振の原因は何か―。首都圏のお得意先の扱い量が半減したのが大きく響きました。「飽きが来たのかなぁ」(同社)。その背景には、水をかけるだけでそのまま食べられるそばが、売れる時代が関係しているのかも。すいとんは、野菜や具を刻んで煮炊きする手間がかかるからです。
 でも、救いもありました。長野市長沼にあるJA直販店の売上額はわずかですが、前季を上回りました。「すいとんは太平洋戦争中の苦しさを想い出すから嫌い」という年配の方もいらっしゃいます。しかし、冷え込みの厳しい信州では熱々をフーフー吹きながら食べる味わいは格別のようです。
 「木枯らしや 母のすいとん 呼び起こし」。インターネットにはこんな俳句も散見されます。おいしいすいとんなら歓迎は間違いありません。これからも当社は「おいしい物作り」にこだわっていきます。