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手作りに負けず、「色白美人」生うどん

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人気を集めた地粉うどん、買い求める入場者で賑わった
人気を集めた地粉うどん、買い求める入場者で賑わった

 「地粉で作った生のうどん、生のすいとんは、いかがですかー」。曇り空の農業フェア会場、販売員の売り声にお年寄りや幼い子供を抱いたお母さんが立ちどまり、パックをひとつ、ふたつと買い求めていました。
 当社は21日、長野市若里のビッグハットで開いた「2017長野市農業フェア」に出展、地粉の「ユメセイキ」(小麦粉)を使って製造した、生うどんと生すいとんを販売しました。
 農業フェアは毎年10月下旬に開いています。市内のグリーン農協などの農業祭実行委員会主催。会場にはおやき、黄金軍鶏の焼き鳥、地元で採れた野菜、切り花、リンゴ、カキ、キノコや、地元産の豆腐などが並びました。
 当社も「ユメセイキ産地化推進会議」という千曲、長野両市、長野県製粉協同組合などで構成するブースに参加。ユメセイキは「麺の粘弾性が高く、なめらかな食感」が特徴の地元産小麦粉で、当社のうどん、すいとんも、「コシがあってなめらか、もちもち」が売りです。
 うどんは1パック(260g)、すいとんは同(300g)、いずれも200円。80パックずつ用意しました。
 当社の製品を並べたテーブルの隣には千曲市の手づくり工房の「千曲うどん」が同じようにパック入りで顔を並べました。1パック(300g)で300円。こちらは太くてやや色黒、いわば、「健康な南国美人」タイプ。これに対して当社は中太で色白、どちらかというと、「北国の美人」型。
 「おいしいうどん、いかがですか」。会場を巡り歩くおじいちゃん、おばあちゃん、子ども連れの中年夫婦に呼び掛けると、「やっぱり、手作りね」。値段が当社のうどんより100円も高いのに、10組のうち、7、8割が千曲うどんを手に取りました。
 それでも、当社の生うどん「色白美人」は、閉会までに完売しました。しかし、すいとんは、「自分で作る」という年配婦人層の声が強かったのと、台風21号の接近で入場者の出足が鈍ったことが影響して、わずかですが、及びませんでした。
 そこで、筆者もうどんを食べ較べてみました。その結果、食感は女性ではなく、男性。「片方が疾風に負けぬ野武士なら、もう片方は雅(みやび)な京侍(さむらい)」「どちらを採るかは好みの問題」。これが食後の感想でした。
 当社は11月12日(日)に千曲市の「粉もん祭り」(JAながのちくま支所)でも生のうどん、生のすいとん販売を予定しています。
 さあ、今度はあなたが食べ較べてみてください。