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信州粉もん祭り 太切りうどん大人気

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祭り会場2階に特設した「信州の夢」うどん食堂は2時間ほどでほぼ売り切れました―。
 千曲市のJAながの ちくま埴生(はにゅう)支所で12日に開いた「信州粉もん祭り」。当社が長野県産小麦「ユメセイキ」を使って製造した太切りうどんは、しこしこしっかりしたコシ、もちもちとした食感、なめらかなのど越しの三拍子が揃ったうえ、キノコのスープがよく絡んで大人気。「オープンはまだですか」「早くして」。食堂開店待ちの行列ができました。
 信州粉もん祭りは県製粉協会の主催で、今年で6回目。今回のテーマは「粉もんと旨み」。展示即売には地元千曲の手打ちうどん、パン、おやき、かりんとう、和洋菓子などの生産者がユメセイキを中心にした地粉製品を並べました。
 当社も地粉うどん(260g)、すいとん(300g)=いずれも200円=を各40パック用意しました。ほかに食堂用の太切りうどん60kg、振る舞い用キノコ汁のすいとん7kgも。
 当日は晴れましたが、気温が10℃前後、風もあってテント即売会場は厳しい条件でした。このため、温かいすいとん入りキノコ汁の振る舞いは1時間ほどで終わりました。当社のうどん、すいとんも完売しました。
 「この地域は昔から1日1食は粉ものを食べる習慣がある」(祭り事務局)。粉もん文化が今も息づいています。だからでしょうか、祭りの一番人気は手作りうどんの実演講習会。若い女性に腰の曲がった主婦、額の禿げあがった男性も交じって会場は熱気でむんむんしていました。
 10人ずつ1回小1時間。講師の指示で木鉢の小麦をこねる、15分寝かせて足で踏む、麺棒で延ばしてから、大きくて扱いにくい包丁でそろりそろり切り揃える...。不揃いながらも出来上がった「マイうどん」に打ち粉をまぶして貰い、パックへ。大事そうに抱えて帰る受講者の顔は満足感に輝いていました。
 二番人気はおやき講習会。蒸し器の湯気が白く噴き上がる会場に、てきぱきした講師の声が響き、親子連れの女児がボールの小麦粉を懸命にこねる姿も。
 もうひとつ、今回の祭りの特徴は「ラーメン」をテーマに加えたこと。これまでラーメンは「(粉もんと)発想が違う」(事務局)と外してきました。「信州小麦で作るラーメン」にこだわる若手の話を聴いてみよう。話のあとは、つけ麺も試食して、ユメセイキの麺の旨さを実感、納得したようです。
 「ユメセイキ」は会場の資料によると、「夢世紀」が語源です。しこしこ、もっちり、なめらか、万能の小麦が粉もん文化をバラ色の世紀に導く...期待の命名かも。だったら、当社も「味と品質日本一」の目標を正夢にしたい。